2016年9月24日土曜日

macOS Sierra(10.12)でMPCシリーズて使える?(2017年1月26日Seirraのドライバーリリースしました)

はい、恒例のOSアップグレード動作のテスト、今回はmacOS Seirra(10.12)です。


MacBook Pro (13inch,Early 2011,i5 2.3GHz ,8GB)を使って
MPC Touch、MPC Renaissanceをテストしました。

まずは、OSをクリーンインストールからMPC softeware(ver1.9.6.1)のインストール。

  • MPC Touch
最初は、MPC Touchから順調にインストールが進みました。
注意点として、デフォルトでディスプレイのミラーリングがオンになっていてMPC Touch側のタッチパネルが設定で出来なかった事ですかね。



あとは、displaylink.comからUSB Graphics Softwareの最新版ver2.6をアンインストールからインストールしなおしました。

*重要*

MPC softewareのインストーラ「Display driver」でなくdisplaylink.comからリリースされる最新ドライバーに差し替えするとunlock出来ない場合があります。

忘れてならないのがアクセシビリティの許可

一通り動作確認見ましたがおかしな所は見受られませんでした。

  • MPC Renaissance
次は、毎回OSアップグレードするたびにオーディオドライバーにトラブルが起きるMPC Renaissanceです。
インストーラからハードウエアドライバーインストールが出来ない。
*旧製品のREN、旧STUDIO、ELEMENT3点は出来ませんでした。

akai.comからOS X 10.11用(ver3.3.2)のドライバーをダウンロード、インストールしてMPC softwareを起動。
PreferencesのAudio DeviceからMPC RENが出てきませんでした。

macOSの「audio midi 設定」からもMPC RENが出て来ないのでMPC REN自体がmacOSから認識してないみたいです。

MPC REN使いはmacOS Seirra(10.12)にアップグレードするのは待ちましょう。


2016年10月22日追記

MPC TOUCHはakai.comから64bitのみ対応でmacOS Seirra(10.12)対応のver1.9.7.1がリリースしました。
displaylinkのドライバーとMPC softwareのBug FX版の1.9.7.1です。

2016年12月19日追記
macOS Seirra(10.12.2)にアップデートしました。
依然、MPC RENのオーディオ機能は使えませんでした。
akaiからmacOS10.12用のドライバーのリリースは情報はありません。

2017年1月26日追記
macOS Seirra(10.12.3)にアップデートしました。
MPC REN、Studio、ElementのmacOS10.12用のドライバーのリリースされました。
MPC RENのオーディオ機能は使えるようになりました。