2014年4月20日日曜日

Dell Venue 8 pro でMPC RENAISSANCEを動かす(初期設定)

数週間使用してみて、どれくらい動くのかと色々試していました。

Venue 8 proのスペックのおさらい。

CPU Atom Z3740D (2MB キャッシュ, 1.33GHz 最大 1.8GHz 4 コアまで可能)
メモリー 2GB シングルチャネル DDR3L-RS メモリ (1600MHz)

今までのatomより性能が上がり評価がいい見たいですね。
実際に使ってみてweb閲覧やoffice等、ライトに使う分には、性能不足は感じられません。
DAWを使うには、CPUの性能とメモリーはいくら合っても足りないと感じる事があるかと。

core iシリーズ比べると非力なCPUとギリギリなメモリーのwinタブで何処まで使えるか検証です。

オーディオインターフェースの機能を持っているMPC Renaissanceですと、他のDAWのコントローラ兼オーディオI/Oとしても使えます。
それについては後ほど書けたらいいなと思ってます。

まずは、ちゃんと音が出るように初期設定ですね。

オーディオバッファなどを環境設定は

画面上メニューにある
EDIT

Perferences



















環境設定が出たので
AISOにして、バッファサイズを変更するには、
[show device control panel]をクリック



















System performaceのプルダウンメニューで、レイテンシーを替える事ができます。

再起動して、wifiを切った状態で
サンプルのみプログラムkitでシーケンスを再生しながらPADを叩くにはhighspeed(397samples/9ms)で動くには動きます。

普段はNomalにして色々パラメータをいじっているうちに、バッファが足りないのかCPUに余裕があるのにクリップ音が入ってしまいます。(バッファ設定を変えても変化は余り感じられませんでした)

ここら辺はバックグラウンドで動いているタスクを切ったりしてチューニングをして改善すればいいですが。。。


FXをマスターとセンドにインサートした場合5〜8個ぐらいはいけます。
VSTと併用すると、VST=3個、FX=5個ぐらいはCPU的には大丈夫なんですけどね。。。

ライブ等一発勝負の場所では不安要素があるのが痛いです。
そうは言っても、シーケンスを流さないで生叩きやポンだしとか叩くのをメインに使うには全然大丈夫です。


追記
ASIO4ALL v2.11 beta2を入れてMPC softwareを単独起動してiMPCみたい事をしようと試しましたが、
バッファサイズを最大しても音が途切れ途切れになるのでWindows Audio、DirectSoundを素直に使ったほうがいいです。音の確認と簡単な操作はできます。