2017年8月6日日曜日

最近の出来事に思う事

機材沼の住人の指摘、要望は無視するよ。

MPC LIVEが6月23日リリースされ約1ヶ月を過ぎました。
日本だけに限定するとMPC Ren、Studio、Studio BK、TouchとPCのフィジカルコントローラーをリリースしていました。
どうなってる?というぐらい使用レポートが全然ない状態でした。
買ったよ!とか開封動画の顔芸の餌食になっただけで。

海外の方がリリースが早いし詳しい動画、チュートリアル系が充実してるので日本だとガチな人がレビューしたのがないよね。

MPC LIVEは機材沼の住人が購入してるようで、この機能がないの?これバグ?などSNS上で見られます。

曲も作らず動作テストを繰り返していて気になったものです。

1.外部MIDIコントローラーをCCラーンで記憶して内部パラメーター動かす
2012年のMPC RENから5年経つけどつけないのだから無理じゃない?
外部MIDIコントローラーで動かせたらMPCなくていいので売れなくからね。
本体ついてるQ-Linkで動かせていう事です。

2.オーディオトラックの扱い
リアルタイムストレッチが出来るオーディオトラックがあるのにシーケンスの長さに依存するので2小節とかの単位でオーディオデータを切らなきゃならないので面倒。
PCで作った外部プラグインを使ったプロジェクトを外部プラグインが使えないスタンドアローンで使うための代替機能と見ています。

3.song機能なんとかならないかな?
曲の完成ために展開作って並べる。Maschineと比べるとシーケンス→ソングの行ったり来たりとシーケンス内のトラックの把握がめちゃくちゃ把握しづらい。
私が使った事のある機種2000XL、4000、1000も同じなので伝統だから無理。

4.Q-LINKが4つの機種の画面と連動が変
studio、touch、LIVEは縦に4つQ-LINKが配置してあるのに画面のほうではモードによって縦になったり横になったりして、どのQ-LINKが割り当てられてるのか瞬間的判断できない。
16個ついてるREN、Xを使えば解決。

5.まとも使えるようになってからディスコンしろ
MPC REN、studioはMPCsoftware2.0には完全に動かない状態でサポート終了?
β版のままフェードアウトするかもね。

ダメなことを書いてますが、サンプリングしてバラしてPADにアサインしてトラックの骨組みを作るのはとても早いです。適材適所なので、文句は言いつつも使っていきます。
手に馴染んで使いやすいからね。

2017年7月12日水曜日

windows10でmpc renaissance使っているとノイズが出る

MPC Liveが日本で発売されて1ヶ月ほどたちました。
MPC Tocuhを持っていなければ買っていたかもしれません。

さて、今回は俺環による不具合が出たのでメモとして残しておきます。

surface PRO 2(windows10 PRO最新リビジョン)でMPC Renaissanceを使ってるとノイズが出る不具合が出ました。

自分の環境では毎回起きているので原因がわかったら追加情報を更新していきたいと思います。

追記
2017-08-06 2時間ほど使っていましたがノイズが発生しませんでした。
renの画面(サンプル編集で波形表示時)の残像が見づらい。

2017年6月7日水曜日

大サンプリング会に参加してみて(MPC2.0の感想と制作メモ)

MPC2.0のベータ版がリリースされたのと同時期に始まった大サンプリング会に使い勝手を試すために参加しました。
MPC touch(MPC2.0)とお題の音源のみを使いどこまで加工して使える音にして組むとルール。
写真をクリックするとsoundCloudに行き曲が聞けます。

1回目
お題;Gallagher - Bad Penny
PC(MPC software)、MPC Touchのアイコンの位置が変わってどれがどれ?これは何モードアイコン?どうなってる?が始めの印象でした。
使い方が悪いのかバグなのか分からない状態でトラックを作るのにとても苦戦しました。



2回目
お題;Dynasty - Adventures In The Land Of Music
MPC2.0から機能オーディオトラックを使って参加しようと試みた。
仕様というか使い方が分からなくて思った通りにエディット出来なく断念。
どうにもならないので打ち込み直して2曲を無理やり繋げて曲にしました。



3回目
お題;Bob James - Nautilus
自分の求めたい方向性からMPCでは難しいと判断。
MPC2.0の不得意、出来ない事はやらないと決めてMPCで音色加工、フレーズ等パーツを作ってDAWに流して仕上げると言うやり方に変えた。
細かい事をやると無理や物凄く時間が掛かってた事がすぐにやれるので、構成やミックスに時間を掛けられました。自分的には色々と収穫あり満足できました。


まとめ
他のトラックメーカーの曲を聞いて思った事は、細かいところで差が出るなと感じまし
た。いい加減機材に振り回されないようにしないとね。

2017年5月4日木曜日

MPC2.0の不具合(俺環)

これは私の環境で起きた事例です。他の方の環境では起きるとはかぎりません。
MPC2.0はベータプレビューです。

1.物凄く大事な事。

バグが出たら
怒るなよ!ネットの向こうにいるのも人間だ!
落ち着いて、詳しい内容をinMusic Japan株式会社「お問い合わせフォーム」や「電話」に報告して早く完成版をゲットだ!
できれば、アメリカ本社がいいな。

2.物凄く大事な事。

基本的な使い方は出来る事!
パソコンが不慣れとか言われても知らないよ。だって、サポートセンターじゃないからね。
今まで出来たのにMPC2.0したら出来ないぞとかね。
バグかどうかを確認する為に公開してるから!
私の使い方が間違ってたり、あなたの環境で起きた事は文字で説明するの難しけどコメントして頂けるといいな。

3.物凄く大事な事。

こちらは、趣味の一環だ!
解決出来るかわからないし何とも言えないぞ!


遭遇した事例

1.macOS Sierra 10.12.4 Logic Pro X 10.3.1
AUのプラグインとしてインサートして再生したらクリップノイズでまくった。
バッファサイズ256にしても出る。
*環境設定にミスがあった見たいです。ノイズが出なくなりました。
*再生しながらMPCのウインドウ出した状態で他のプラグインのウインドウをクリックして変えるとMPCの音にノイズがのる。

2. songモードでインサートしたいトラックをタップしても選べない。

3.オーディオトラックにオートメーションの編集画面がないので変更できない

2017年5月3日水曜日

MPC 2.0 Beta版が来た!

5月3日午前1時ごろ(日本時間)にMPC 2.0 Beta版がakai米のアカウト登録していて、MPC touchのユーザーはダウンロードが開始されました。

これに合わせて海外ではMPC LIVEの発売が開始されるようです。




・インストールの手順

次の動画を参考して下さい。

Akai Pro MPC Software 2.0 - How to Download, Install, and Activate 

https://youtu.be/qnNGP4cEDuE

・第一印象

MPC TouchのタッチパネルのGUIのアイコンレイアウトが一部変更されており
戸惑うことがありました。



PC側は今までとちがい情報量が増えた分画面の解像度が少ないMacBook Air11インチWXGA (1366x768)だと窮屈に感じられます。

MPC Touch側での操作をメインにしてざっくりと使用した感じた事は、今回の目玉のオーディオトラックでエディットしてる際、チョップしたり入れ変えをするときに自分で思った所と違うところをタッチしてしまう事が多々ありました。


それ以外は概ね動いているように感じられました。

・注意点

MPC 2.0をインストールした時に前のバージョンMPC software ver1.9.7が2.0に上書きされて使えなくなりました。

致命的なバグがなければ、書き変えられてもいいですが。
製作中の作品がある人はインストールはしない方が良さそうです。

・追加コンテンツについて

MPC LIVE、MPC Xに付属される予定のMPC 2.0の機能を最大限に活用するためのサウンドライブラリーが期間限定価格$99.99($149.99)にて発売されております。


2017年4月9日日曜日

Windows 10「Creators Update」のMPC Touch、MPC RENAISSANCE動作確認

2017年4月11日(日本時間の4月12日)に配信される予定のWindows 10の大型アップデート「Windows 10 Creators Update」(Red Stone 2)の先行配信を手動でインストールしました。



何台かアップデートしましたが、スムーズにアップデートできました。
インストール後にMPC関係のドライバーが正常に動くかテスト。


MPC RENAISSANCE、MPC Touchともにサンプリングして簡単なトラックを作った限り気になる事がなく作業が出来るのが確認できました。

2017年3月26日日曜日

MPC TOUCH(MPC software)てサンプルEDITは何処まで出来るの?

サウンド&レコーディングマガジンの2017年5月号に「サンプラーで作る"即戦力”サウンド」と言う特別企画があり。これてMPC TOUCH(MPC software)で再現出来るのかを試してみました。


1.ボーカル・シンセ

「あー」て人の声を使ってシンセリードを弾きます。
キーグループにサンプルをアサインして空間系のエフェクトをインサートして気持ちイイ感じのリフが出来れば完成です。


2.レイブ・スタブ

1990年代初頭に良く使われたサウンドですね。
コードを鳴らしたピアノの一音をサンプリングしたものと、ブラス系のサンプルの一部をループしてノイジーなシンセ音を作成。

動画ではピアノ→ノイズシンセになっています。

3.ドラムのスライス加工

1.ドラムループをサンプルEDITのCHOPモードでサンプルを自動スライス。
スライスしたサンプルをイベントデータ付きのプログラムをコンバートして作成。

出来たプログラムをプログラムエディットモードでループをプレイさせながらピッチを一音づつ変えていい感じなのを探っています。

動画ではピッチノーマル→ピッチを上げ下げ、になっています。

2.先ほど出来たプログラムを使いパラメータのアタックを遅くした場合です。

3パートを再現してみました。

MPC softwareが付属しているMPC RENAISSANCE、MPC STUDIOでも同じことが出来ます。