2015年10月25日日曜日

MPC RENAISSANCEでプラグインが使えない。なぜ?

MPC RENAISSANCE、MPC STUDIOに付属しているMPC software及び拡張音源プラグイン(the bank等)の32bitと64bitの関係について。


■1.OSの32bit、64bitで動くソフトの組み合わせについて

◇OS(32bit)
・ソフト(32bit)+プラグイン(32bit) =OK
・ソフト(64bit)+プラグイン(64bit) =NG

◇OS(64bit)
・ソフト(32bit)+プラグイン(32bit) =OK
・ソフト(64bit)+プラグイン(64bit) =OK

ここで、勘違いしてまうのがOS(64bit)ではソフトが32、64bit両方とも動くので

・ソフト(64bit)+プラグイン(32bit)
・ソフト(32bit)+プラグイン(64bit)

このような組み合わせでは、bitが合ってないのでプラグインが選択出来ない(表示が出ない)となってしまいます。


■2.MPC software、付属拡張音源プラグイン(the bank等)の64、32bitについて

MPC RENAISSANCE、MPC STUDIOに付属してるインストールディクスは32bitのソフトウェア、プラグインが入っています。

ドライバー、ソフト、プラグインをインストール後。
ソフトをアップデートしていざソフトを起動してプラグインをインサートをしようしたらインストールしたはずのプラグインがなくてHybrid 3と言う入れた覚えがないプラグインしか出てこない状態になってしまいます。


なぜ、このような事になってしまうかというと。

元々、MPCsoftwareが32bit版しかなくバージョンアップ重ねていき64bit版が出てきました。
アップデータをインストール後は64bit版のMPCsoftwareが起動するようになっています。
しかし、拡張音源プラグインは32bitのままのなので使えない訳です。





アップデータの中にプラグインのアップデータが一緒に入ってるので64bit版で使えるようになります。


OS X


windows


もし、自分の使いたいプラグインが32bit版しかなくても最新verにアップデートされた32bitのMPCsoftwareは入っているので32bitで起動すれば使う事はできます。

2015年10月10日土曜日

El Capitan(OS X 10.11)でMPC RENAISSANCEは使えるの?2015年10月10日現在(解決済)

・El Capitan(OS X 10.11)用のドライバーが出て解決済みです。

他メーカーから動作確認できるまでEl Capitan(OS X 10.11)をインストールを待っててねと言う状況であえて外付けHDDにEl Capitanをクリーンインストール。


本当に音が出ない。。。

MPC softwareをインストールしバージョンを1.8.2にアップデートは出来ました。
どうやっても最新のハードウェアドライバーがインストールできない。
アップデータのインストーラーからは、インストーラーしか起動してないのに「他のアプリを閉じてください」と出て進まない。




akaiのサイトから10.11用がないため10.10用で試しにインストールしましたが、インストールアプリが起動しない。

取合えずは内蔵オーディオや専用ドライバーを使わないUSB Class Audio(クラス・ コンプライアント)のオーディオインターフェイスからは音がでるので、El CapitanプリインストールのMacを買ったとしても大丈夫でしよう。



Q-Linkコントロール・ノブは問題なく使えたので、MPC STUDIOの使っている方は心配はなさそうです。


追記(2015.10.11)
データ引き継ぎし環境を転送してもMPC RENAISSANCEからは音は出ませんでした。

追記 2(2015.10.24)
El Capitan(OS X 10.11)のアップデート10.11.1をインストールをしましたが、改善されていません。

追記 3(2015.10.30)
akaiからEl Capitan(OS X 10.11)用のドライバー3.3.2がリリースしました。
無事、10.11でMPC RENから音がでました。

2015年9月21日月曜日

MPC RENAISSANCEをwindows10で動作テスト#2

8.1からwindows10をアップグレードしたDellのVenue 8 PRO。

使っていておかしい動作をするので、windows10をクリーンインストールをしました。

ブラウジングとか、閲覧検索をメインでタブレットモードで使ってみました。
新しいブラザーのEdgeに対応してないwebコンテンツが有ったりレイアウトがガタガタになるのが残念です。
タブレットとしてはAndroid、iOSの方が現時点では優れているので、外で使うのは諦めました。


本来のwindowsPCとして使ってみましょう。
MPC RENAISSANCEは24bit 96kHzまで使えるので、どこまでいけるのか負荷テストです。

まずは、24bit 96kHzバッファ256samplesに設定。
テスト用としてver1.7から追加コンテンツのTrap Drums Expansion Packを使いました。
demoプロジェクトを読み込み早速スタートです。






やはりCPUメーターが振り切れてて、ブツブツ言いますね。
酷いとテンポが乱れてちゃんと再生できません。

ちなみに、1シーケンスの内容は
drum program は kick x2、snare x2、hat、one shotの計 6tr
plug inはシンセ系が5tr

多分、plug inが負荷をかけてると思い、plug inのトラックをひとつづつ消していきましたが改善せず。
結局drum programのトラックのみだと、正常に再生されました。

バッファを64samplesに変更しPADを叩きながらシーケンスを再生しても大丈夫でした。
再生しながらサンプリングもこなす事もできました。

windows10のパワーマネージメントの変更で、PC内の温度が上昇してもCPUのクロックが下がらないみたいです。

後日BIOSのバージョンアップをしたところ温度が上がるとクロック下がるようになりました。

ずっと使ってると持っていられなくなるぐらい熱くなるので、外部ファンなど冷却方法を考えないとバッテリーの寿命が来る前にPC自体の寿命が来るかと思います。
強制シャットダウンまで、酷使するのはやはり怖いですね。

2015年8月5日水曜日

MPC RENAISSANCEをwindows10で動作テスト

windows10を8.1からアップグレードしました

動くかどうか動作テストです

PC本体はこのblogでおなじみタブレットPCのDellのVenue 8 PRO

構成は、BluetoothのマウスとOTG HUB 「OTGHUB-3P-HO27」にMPC RENAISSANCEを繋ぎ充電しながらの状態です


まずは、windows10をインストールですね
データのダウンロードを気長に待ち、インストール開始















無事インストールを終了
軽く素の状態で動くか確認して、問題はない見たいなのでMPC RENを繋げて起動

Perferencesで環境を見直し24bit 44.1kHz 192samplesでテスト

プロジェクトをロードしてPADを叩いた時のレイテンシー具合のチェック
特に変な遅れやノイズはない見たいです

サンプリング→打ち込み→パラメータをリアルタイムに動かしてみる
大丈夫ですね、何か拍子抜けです


2015年7月20日月曜日

タブレット用アームスタンドを買ってみて

今回はタブレット用アームスタンドです。
購入して数ヶ月使って見て気づいた点を書いていきます。
購入する時の参考なれば幸いです。

アマゾンにて1500〜2500円ぐらいで売られているフレキシブルアームタイプのスタンドです。

iPad Airに非純正のSmart Caseを付けています。

ケースを付けてないiPadの厚みを想定している為、固定する爪に入らないと言う仕様にやられました。
*カバー込みのiPadの厚みは大体15mmぐらいです。

入れられる厚みは大体10mm以下ですかね?
クッション用のスポンジが4mmぐらいあるので剥がすのもありかもしれません。

横置きは無理矢理固定はできるのですが、縦置きは出来ませんでした。

次はアームの安定感です。
結構揺れます。
サイトを見ていてタップやスワイプするぐらいならそれほど気にはならないのですが、
長文の文字の入力時は揺れるので台座とかプラスチック部分に負荷が掛かって壊れるのではないかと思われます。
長期的、ヘビーに使うのでしたら、出来るだけ稼働部分や力が掛かる所はプラスチックを使ってないの物を選んだ方が良いかもしれません。

2015年6月21日日曜日

UMA25Sの私的感想

安くてこんなの製品化してるのかと興味をそそる物をリリースしてるBEHRINGERです。

今回は微妙に残念な所がある、UMA25Sです。
















1点目
まず、オーディオインターフェイスの機能があるのですが、
左右に1sampleズレが出る不具合があるPCM9202Eが使ってる所。

実際にサンプリンングしてみたした。確かにズレてました。





















実際に、ヘッドフォンで聞いても分からない範囲ですね。
まして、ステレオサンプリングでしたら分かるかな?という感覚ですね。


2点目
スリムキーボード構造特有の鍵盤の打鍵感を材質の柔軟性で出してる点。

今回のは鍵盤が固過ぎて変な感じです。


3点目
USBバスパワーで動かす場合は、使ってる途中でデバイスが見失う事がたまにある点。


使える所
iPadでも使える
Lightning USBカメラアダプタだけだと電力不足がでます。
Lightning USBカメラアダプタ+USBハブで繋ぐとMIDIキーボード+オーディオインターフェイスが両方使えました。




2015年6月7日日曜日

iMPC PROをNANO PAD2で叩けるようにした。

前回で、MPC1000でiMPC PROを演奏する。というblogを書きました。
手軽に叩けるPADがないかなと探してまして、KorgのnanoPAD2を購入しました。

開発元のRetronymsのBlogでマッピングの情報が出てたしnanoPAD2用のノートマッピングデータもあったのですぐに使えると思ってましたが、全然うまくいきませんでした。

まず、マッピングデータが自分の環境では、ちゃんと読み込めなかった。
しかも、blogにあるノートマッピングはnanoPAD2だと変換が必要らしい。

ググったらすぐにヒットしたのでnanoPAD2のノートマッピングについては、そちらにまかせます。

あと、1.3にアップデートした際に、オーディオインターフェースがモードを変えると接続が切れるのが直りました。